奥山からの贈り物 

こしあぶらの天麩羅 山菜の一種ですが これがうまい!!
この時期(5月下旬)だと空の庭近くは大きくなってしまっているので
山のずっと上のほうに行かないとこの旬のうまさには有り付けません。
おひたしもおいしいですが やはり天麩羅が最高です。しどけ という山菜は山奥に入らないと採れないものですが  これもまた深山の香りがして何とも言えないおいしさです。空の庭の一角に " 月 "という 稲庭うどんと  釜飯の 旬菜和食処があります。ここの店長が朝4時頃から山に入って山菜を採ってくることがあります。 この日に当たったお客様はラッキーです。 人が一切手を加えない野生の自然を体に取り込み肉体の一部として共生することができます。 山の厳しい自然の中で誰にも助けてもらわずに生き抜いている強さを頂く事ができます。 水耕栽培で化学肥料と温度管理を徹底し効率を追及した形だけの野菜を食している現状で こんな自然のたくましさにありつけることはありがたいことです。店長は先日も山へ入りあの重さに耐えかねた木の枝が 折れて背中から落ちたそうです。でも山の地面は枯葉がふかふかで大丈夫です。そろそろ山菜の季節は終わりを告げ  9月には きのこの季節を迎えます。今度は山の上から順に降りてきます。あだたらはマツタケも沢山取れますが  本しめじ これが最高です。この味にかなうほかの食材はないんじゃないかと思えるくらい。 山の深い所で取れた本しめじはスーパーで売ってるものとは別物です。これらの取れる場所は決まっていて  山の麓に住む長老が知っています。朝の早いうちに人目を避けて宝の山へと入っていきます。 この場所はたとえ子供でも教えてもらえません。病床で長男にだけ教えるか 教えないまま逝ってしまうケースもあります。 これらは主にマツタケとしめじですが 実は きのこは名前も知らない 雑きのこと呼ばれているきのこたちが  また味があっておいしいのです。これは秋の山に入れば誰でも見つけられます。 (きれいな毒きのこには気をつけなければなりませんが) 山形に姥湯という天然の素晴らしい露天風呂がある山の温泉場があります。 大自然の中で入る作り物ではないあの露天風呂は格別です。 ここまで辿り着くには細い山道をくねくねと時には自動車でスイッチバックしなければ登れない箇所もあり  おしりから坂道を登っていくスリルも又楽しいですが クマに注意!の看板もあります。最後には吊り橋も渡っていきます。  その途中におばちゃんが山に入ってキノコやアケビなどを採ってきて食べさせる茶屋があるんです。 いろいろな雑キノコを一緒に沢山煮込んだうどんがまたおいしいです。冬には姥湯もその茶屋も閉鎖してしまいます。 11月初旬までに一度体験される事をお勧めします。地球の胎内に入っているといった感覚です。 秋にはまたキノコのレポートを詳しくします。おたのしみに。 〜スミマセン 今年 きのこの山に入れませんでした。ゴメンナサイ〜

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