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97年ユトリロ展を見に行ってこの一枚の絵画に出会いました。
クリスチャンでない自分が なぜかこの教会の白壁に惹かれました。多くの作品が展示されている 展覧会場でこの絵の前にずっと居続けました。あの日買ってきたこの一枚の絵葉書が本棚から出てきて、 あの時 無性にパリに行きたくなったのを思い出しました。そしてユトリロ展の一週間後には晩秋のパリを昼食も摂らず歩き回っていました。街角で焼いてる香ばしい栗をほうばりながら サンジェルマン・デ・プレ界隈で商品を買い付けていたのを思い出します。 この一枚の絵から感性に沁みこんでくるユトリロの輝きをWEB上でお伝えできないのが非常に残念です。 本物は個人蔵でいつもは見ることができませんが、 人は時に150円の絵葉書でこんなにも豊かな心にひたれるんだということが実感です。 1918年に描いたユトリロの生は、これらの作品とともに永遠の命を得て、今も息づいています。 |
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