スリランカ  

彼と彼女は僕の愛すべき後輩です。鉄太はキャンディーという町でスポーツを教えています。スリランカの若者と区別がつきません。 宗子は学校の先生をしています。前の晩に日本を発ち なんの連絡もなしに 突然 坂を上った途中にある彼の宿を訪問しました。 東大教授である父親にキャンディーの住所を聞き そのメモだけを頼りに尋ね歩き なんとか辿り着きました。 今だったら いなかったらどうしよう? スリランカには住宅地図もないだろうし・・持ってる世界地図の一部じゃ行けないよなあ・・などなど  まず否定的発想から入っていったと思うし そしたら行けなかったと思います。しかし 彼らは突然の訪問にもかかわらず 驚きと共に無類の歓待をしてくれました。 ドアをノックして出てきたときの鉄太の顔が思い浮かびます。その夜は国連職員や様々な国の  ボランティアの若者が集まってきてパーティーをしてくれました。彼らの人間性に曳かれて毎晩いろんな国の  性格のいいやつらが集まって来るようです。でも下に住む大家さんは きがきでありません。彼はいつもガミガミ言われては謝っています。 あの晩も世界相撲大会を二階で開催してしまいましたから それはモウ大変でした。ちなみに僕が世界一でした。 (鉄太はそれが悔しかったらしく5年後に帰国した時 リベンジを果たしていきました。今度は僕の番です。)   そんな彼らは今 ザンビアにいます。日本では 彼らのハートを満たしてくれるものはなさそうです。健闘を祈ります。そして 無事を祈ります。

泥色をしたインド洋はやはり忘れられない海のひとつです。

船でしか行けない水上ショップです。

ワニの赤ちゃんです。ちっちゃくっても 目がやはりワニでした。

この一帯がエメラルドの鉱脈が走っている宝庫です。

スリランカでエメラルドを採掘しています。深い縦穴から 水がひたひたと落ちる横穴に移り いつ崩れ落ちるか解からない洞窟での作業は命がけです。

ここで泥を流して石だけを残します。

「君が掘ったご褒美にどれでも持っていっていいよ。」と言われましたが原石の良し悪しは悔しいけど全く分かりませんでした。

地球紀行