タ イ 

バンコクのスーパーマーケットで微笑んでくれた新人の女の子です。
タイは微笑みの国と言われますが、
どうしてこんなにも自然で素敵な笑顔ができてしまうのでしょうか。
「笑顔が素晴らしい、とってもチャーミング」
そう言ったら”そんなこと言われたの初めて”といった、はにかんだ顔で。
でもとっても嬉しそうに、心からの「ありがとう」を言ってくれました。
そんな純粋な素朴さが心に残りました。

バンコクもやはり街は花であふれていました。
このバラの花束が50本で90円の世界です。

しかも長さも50cm以上ある、上物です。

街のいたる所にある寺院にお供えする花輪です。
蘭の香りを漂わせながら花を編んでいます。

 

タイ2泊4日 ひとっ飛び


機中泊を終え成田に7:00am到着 これで 今日も一日仕事ができる。
成田を夜 出発して 朝帰ってくる便を使えば 2日あれば海外に行けてしまう。
これは嬉しい発見である。それにしても東京はバンコクより暑い!

そもそもこの旅行(移動?)はタイシルクの魅力に惚れ込んだことが事の発端である。オールドシルクの凄さ その深みを増した色の渋さ 肌触りの柔らかさと暖かさ そしてその風合いの優しさ・・この殺伐とした世の中にあって そのストレスは あのやさしい繭につつまれて安寧を得る。 

遠い昔 母の胸に抱かれて背中を擦られたときの記憶・・・・・この情感に共通するような 使い込んだ絹の魔力が ハートに語りかけてくる。
小さい頃 お祭りで着物を着て 自分には女の子のような袖がない と言って泣いたことがあったっけ。 今の自分を比較すると笑ってしまうけど 自分が女性だったら 絶対 オールドシルクの洗いざらしのロングスカートをはくな と羨んでいる自分がまたここにいる。

そんな魅力を宿すオールドシルクに惹かれるように バンコクへ旅立った。 3年前に見つけた あの店に また辿り着けるだろうか? と不安を抱えつつ ホテルからモノレールに乗った。タイのモノレールは自動改札ではあるが遮断する扉がワンテンポ速い。前回 太股の筋肉を直撃して非常に痛い思いをした経験があるので 今回は慎重にいや 恐る恐る ぎりぎりのタイミングでなんとか通過 。バンコクに行ったら 自動改札に注意! そうこうするうち見慣れた風景が ああ この通りを右だ あの建物の向かいを地下に降りていくんだ 角で両替したっけ そしてこの細い路地を通り抜けて 右 あっここだあ! 海外で当時と同じ場所に同じ店が存在していること自体 ある種感動である。そしてオーナーとの再会 恰幅のいいマダム あの時より若くなったような印象 (皺がなく肌が張り詰めている分 少女を残してる) それまでEメールでの発注は何度かやっていたが こうして再会を果たし「ビジネスは儲からないけれど タイのシルクを買ってもらってお客様に喜んでもらえることが 私は嬉しいのよ。こうしてまた海外から来てくれるなんて 幸せ!」なんて言われた日には 「ああ いい仕事をしていらっしゃる」 彼女のjobは もはやlife 何かの為の労働ではなく 素晴らしい人生の一部そのもの 生きがいと喜びを仕事として共有してる ひとつの理想形。
日本に仕事をこんな捉え方で 心から幸せに感じている人が いったいどのくらいいるだろうか? 特に収入の高い人たちではこんな話を聞いたことがない。 効率・競争・スピードで明け暮れて皆 ドッグイヤーを ひた走っている。   「ああ ここまで来て良かった。」自分の心まで豊かに温かくなるのを感じる幸せ。いい人に会わせてもらえた このご縁に感謝 。 kansya@jyuusoku.com  てな感じ。(実際 届いてしまうかもしれないのでメールは送らないでください)
 行きの機中 隣にすわったロスでプロダクションを経営しているMr.Rが こんなことを言っていた。 「働く時は豹の目をして働き 遊ぶ時は子供の目をして思いっきり遊ぶ。そのスウィッチングが大切だ。」「映像を手がける人間は誰しもハリウッドを夢見るが それは叶わなかった。これからチェンマイで象のフィルムを撮りに行く。」と言って男の情感を漂わせていた。   また 何処かで会いそうな予感。

 タイの古式マッサージも初体験。2時間たっぷりと足裏マッサージも含み 全身のいたる所をマッサージしてくれる。(唯一急所だけはしない。当たり前!)そして最後のクライマックス か弱そうな女性の膝に僕の硬そうな腰がエビゾリになって乗り 宙 に持ち上げられる その状態で静止約7秒 。ええっ 大丈夫なの 崩れ落ちそうな 気配なのに 彼女は難なく こなしてしまった。 そして休む間もなく彼女は足を僕の腹に絡めて 上半身を斜めに ねじ上げ なにかプロレスの技をかけられている気分 それを左右。それで ようやく全過程終了。
夜11時に入ったため 終わったのが1時 流石に客は誰もいない。終わって お茶をごちそうになり会計を済ませて店を出ようとしたら 休みなしに一生懸命僕の身体を揉み続けてくれた彼女が 部屋の端っこで一人皿に向かって食事をしていた。2時間のマッサージ料金は約600円。設備の維持費等を考えると彼女の時給は100円くらいだろう。物価が違うので一概に比較はできないが 2時間 ただ黙々と一生懸命揉み続けてくれた真面目さが伝わってきて よけい思いが残った。彼女は英語ができないのでほとんど言葉は交わしていない。スーパーで出会った あの女の子のような 心に届く ありがとう を自分は言えただろうか?

   
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